楽天のブロックチェーン関連の取り組みについて整理する。

楽天のブロックチェーンに関する取り組み

楽天のブロックチェーンに関する取り組みを整理します。

楽天ブロックチェーンラボを開設(2016年8月)

2016年8月、楽天は楽天ブロックチェーンラボを英国に開設することを公表しました。詳細については、以下のプレスリリースをご覧下さい

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、本年8月22日に、英国・ベルファストに「楽天ブロックチェーン・ラボ」を開設する予定です。同ラボは、ブロックチェーン技術に特化した研究開発組織で、フィンテックおよびEコマース分野における同技術の応用可能性を研究していきます。楽天は、「楽天ブロックチェーン・ラボ」の設立に先立ち、ブロックチェーンを活用して電子決済プラットフォームを提供するBitnet Technologies, Ltd.(本社:英国・ベルファスト、以下「Bitnet」)の知的資産を取得しました。Bitnetから楽天に移籍するスティーブン・マクナマラがCTO(チーフテクノロジーオフィサー)として、ファーガル・ダウニーがエンジニアリングのヴァイスプレジデントとして、組織を率います。「楽天ブロックチェーン・ラボ」は、楽天の執行役員であるフェルナンド・パウロが率いるテクノロジーディビジョンのエコシステムサービス部が管轄します。楽天のグループエグゼクティブヴァイスプレジデントで、CIO(チーフインフォメーションオフィサー)兼CISO(チーフインフォメーションセキュリティーオフィサー)としてテクノロジーディビジョンを率いる平井 康文は、次のように述べています。「『楽天ブロックチェーン・ラボ』の新設により、Bitnetの優れた知的資産と開発における深い知見に、楽天のフィンテック分野におけるリーダーシップやイノベーションを追求する企業姿勢が組み合わさり、金融やEコマースの決済のあり方に革新をもたらすとともにブロックチェーン技術の可能性を切り拓く端緒となることを期待しています」同ラボのヴァイスプレジデントを務めるファーガル・ダウニーは次のようにコメントしています。「楽天が、ブロックチェーンの研究拠点をベルファストに新設することを喜ばしく思います。楽天にはブロックチェーン技術を活用できる様々な可能性があり、『楽天ブロックチェーン・ラボ』は新しく革新的なソリューションを生み出す場となるでしょう」楽天は今後も、フィンテック分野におけるグローバル規模でのイノベーションを推進し、お客様に世界水準のサービス提供を目指してまいります。

参考:楽天、「楽天ブロックチェーン・ラボ」を英国に開設へ

楽天コイン(2018年2月)

2018年2月、楽天の三木谷会長は「楽天コイン構想」を明らかにしました。詳細については、以下のプレスリリースの通り。

楽天の三木谷浩史会長兼社長は27日、スペイン・バルセロナで開催中の「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の基調講演に登壇した。三木谷氏はブロックチェーン(分散台帳技術)を活用し、国内外のサービスで会員情報やポイントを統合して管理する「楽天コイン」と呼ぶ構想を明らかにした。具体的な導入時期などは言及しなかった。 前日に総務省が新たに割り当てる携帯電話向け電波の取得を申請したことについて触れ「MNO(携帯電話事業者)のゲームチェンジャーになる」と意気込みを語った。電子商取引(EC)をはじめとして楽天はこれまでもビジネスモデルの先駆者だったとし「ネットワークとコンテンツ、ECは密接になっている。今後、様々な巨大企業が携帯電話事業に興味を持つだろう」と説明。楽天の今回の動きと同様に、異業種からの携帯電話事業参入の流れが世界的に起こると予想した。

参考:楽天・三木谷社長「楽天コイン」構想を披露

個人的な見解・考察

個人的な見解・考察は以下の通り。

楽天のようなすでに確立された流通基盤のある企業が、楽天コインを発行する取り組みはイメージしやすく、ありなのではないかと思います。